マイホームができるまでの流れ

これだけは知っておきたい、家を購入するまでにマイホームができるまでの流れ!!
注文住宅を建てたいと考えている人の中には、いつ土地を購入して、いつ会社選びを行なえばよいのかわからない、と頭を抱えている方も少なくないのではないでしょうか。家を建てる経験は人生で何度もすることではないので、右も左も分からない状態であることは当然のことです。そこで今回は注文住宅でマイホームを建てることを検討中の方に向けて、具体的に家が完成するまでの流れをご紹介します。

1.マイホームが完成するまでの流れ

1-1.資金計画を立てる

マイホーム購入にあたってまず第一に始めなければならないのは、資金計画を立てておくことです。注文住宅で家を建てる場合、一般的な相場として3000万円〜4000万円の費用がかかります。最初の頭金で必要なお金は2割〜3割がベストな金額となっており、この予算にしておくことでローンの返済でロールリスクにすることができます。ある程度の貯蓄をしておくことでマイホーム購入をスムーズに進めることができるため、入念な資金計画を立てておくようにしましょう。

1-2.情報収集

続いてマイホームを購入する際、大きな失敗をしないためにも情報収集をしておくことが大切です。間取りやデザインなどを知るためショールームで建築された家を見たり、土地の相場や業者を比較したりと自分で調べて希望の条件を定めておくようにして準備をしておくと進めやすくなります。事前にある程度注文住宅に関する知識を身につけておくと会社選びなどがやりやすくなるので、情報収集をすることが望ましいでしょう。

1-3.土地探し

資金計画を立てある程度の情報収集ができたら、次は土地探しになります。土地は家の間取りや生活する環境に影響することなので、しっかり選定するようにしましょう。土地選びにはだいたい3ヶ月〜6ヶ月の期間を要しますが、好条件の立地の場所を選ぶとそれなりに予算がかかってしまうので、自分の理想とする住みたい地域をいくつかピックアップし優先順位をつけておくことが土地探しのポイントとなります。土地探しは非常に重要な作業になりますので慎重に行うようにしましょう。

1-4.施工会社探し

目星とする土地が決まれば続いては、施工会社探しになります。施工を受け持つ会社にはハウスメーカーや工務店など様々な違いを持った会社があり、工事にかかる費用や設備建材などの金額も異なるので、それぞれの強みや弱みなどの特徴を捉えておくことが大切です。

1-5.土地の購入・契約

次に土地の購入と契約を進めます。売買契約を締結するには重要事項の説明や土地を支払う方法などを決定していきます。買付証明書を発行したり価格の10%程度の手付金を払ったりするので、土地の契約を結ぶことは重要です。建物の計画を先に立て土地の契約を進めていくパターンもあるため、購入する人によってこの部分の流れが変わります。

1-6.建物の設計

ここでようやく建物の設計に取り組んでいきます。家のプランニングには建築士との入念な打ち合わせを何度も重ね、希望する外壁や間取りを設定していきます。快適に夏も冬もすごせる機能性がある家にするのか、設置する設備のグレードや家の構造についてはどのようにするのかとイメージを膨らませて理想のマイホームを考えていきます。家族との相談も欠かさずしておくことで衝突のないスムーズなプランニングをすることができます。

1-7.建物の計画修正

設計が固まってきた場合は建物のプランニングの修正を行います。生活動線に配慮した設計ができているかなどを見ておくと、より良いマイホームを建てることができます。修正する箇所がないと思ったらしなくても大丈夫なため、気になる部分があればプランニングの見直しをするようにしましょう。また、この後に建物の契約を結ぶことになり変更に伴う金額が定まってしまうため、建物に計画には綿密な注意を払う必要があります。

1-8.住宅ローンについて

本審査に通過すると住宅ローンを組むことができます。住宅ローンには2種類の金利形態があり、固定金利型と変動金利型があります。前者は借入をしてから返済終了まで金利が一律なのに対し、後者は金融の情勢によって金利が変動するというタイプです。この段階では土地と建物に必要な金額は契約によって割り出されているので、資金計画に見合った金利形態を選択するようにしましょう。

1-9.工事開始〜完成

契約が進み、頭金に必要なお金を払えばやっと工事の開始となり、完成を待つことになります。しかし、ただ待つだけでなく、施工現場を訪問してみたり、近隣住民への挨拶をしに行ったりできることは多くあるので首を長くしながら、マイホームに関するすべきことをやっておくようにしましょう。満足できる生活のためにホームセンターなどで必要な家具を買い揃えておくことも望ましいです。工事が完成すると引渡しとなり、晴れて自分のマイホームで生活することになります。

2.まとめ

いかがだったでしょうか。始めの資金を準備しておくことで家の設計の自由度も変わってくるので、希望のマイホームを実現したい場合は余裕ができる程度の貯金をしておくようにしましょう。株式会社ワイズプランSPではあなたの理想の住まいを実現するために、顧客に寄り添った施工サービスを提供させていただきます。お気軽にご相談ください。